お月見が愉しめる…本格的な秋の神無月(かんなづき.かみなしづき)10月が終わり、
七五三があったり、初冬とも云われる…霜月(しもつき)11月が始まり、既に11月も下旬を迎えました。
日々…いろいろあっても、何とか元気に暮らしております。
皆さま、お元気でしょうか。
最近では、全国的にも今シーズン一番の冷え込みが観測されたり、雪が降ったりと…
最高気温が10度前後と低くなり、最低気温は…氷点下になる時もあり、
初冬ではなく…真冬の季節が到来したかのように…真冬のような冷え込みの寒さに…堪えきれず、
寝室では…上布団や毛布に、リビングでは…ファンヒーターに炬燵もセットし、
外出時には…マスクにダウンコートや手袋で、防寒対策を…念入りにしています。
朝起きると、夏は…蚊取り線香の微かな匂いが残るのと同様に、
冬は…ファンヒーターの香りが残るのが、少し温かい気持ちになったりも…。
見頃の紅葉を愉しめるのも、今月11月中限りになりそうで、ますます秋から冬の季節の移ろいを感じています。
11月の初旬の"文化の日"を含む3連休の初日の…まさに文化の秋を…そのまま実感するように、
奈良国立博物館で開催中だった"正倉院展"へ…初めて行ってまいりました。
ようやく実現できた…"正倉院展"へ初潜入?!してきたことを、
開催期間は…先週末で終わってしまいましたが、書き残しておきたいと思います。
"正倉院展"開催中の…奈良国立博物館内では、写真撮影ができませんので、
夜が早い?!秋や夜の景色も映える!!奈良の興福寺や猿沢池の…夕暮れや夜の風景写真を載せました。
今回もかなり長くなりますが、
多くの写真も載せていますので、よろしければおつき合いくださいませ。
長々と前置きが長くなりましたのが、最近の私のお出かけブログの強い見方…
分かりやすく短的で…物事の本質をズバリと綴る…
エッセイ風の猫夫のFacebookの記事の転載に…後はお任せします。
***********************************************************************<
<正倉院展2017>
毎年恒例の国立博物館での正倉院展。
今回は、58件の宝物を展示。
「伎楽面 迦楼羅(ぎがくめん かるら)」は、初展示。
開催期間が限定であるため、長蛇の列と凄い人混み。
可能であれば…前売りチケットをGETしていた方が良い。
チケットを購入するにも…長蛇の列。
その後、入場制限の中並ぶことになり、
ひどい時は2時間かかかっても入場できない事もある。
係員も…「本日、チケット購入だけされておけば…後日入場も可能です。」と、
振替入場を勧める程。
遠方のツーリストには辛かろう。
狙い目は、ツーリストの帰って行った18時過ぎから。
それでも入場制限の後の入場となる。
奈良国立博物館のなら仏像館も拝観。
国宝を堪能。
そんな正倉院展。
***********************************************************************<
夫のFacebookの記事のコメント欄では、
「私たちはチケットがあったので、並びませんでしたが、
チケット購入でもすごい人だかりです。皆さん、お好きなのですね。
またこの(正倉院展の)チケットで、奈良国立博物館のなら仏像館・青銅器館も拝観できます。
ちなみに、奈良の国宝は全国の約2割を占めているそうです。」
また前売り券は、旅行会社やコンビニにでも購入可能で、
オータムレイトチケットは、当日券のみになる為…長い列ができていたようです。
「(金・土・日曜日)祝日は、
20時までなのでツアー客がいなくなりますが、それでもすごい人でしたよ。(^_-)-☆」
…と、まるで毎年観覧しているような回答でしたが、実は…今年初めてだったと思うのですが…。
10月の3連休で、初めて訪れた…IKEA(イケア)鶴浜のように、
(またこの事は別記事でも紹介したいと思っています。)
あまりに多くの人で、テーマパークのように、お祭りのような混雑ぶりの中でしたが…。
今回は…混雑の中での観覧でも、古(いにしえ)の奈良時代にタイムスリップし、
天平文化を満喫したように…歴史ロマンを感じたり、シルクロードを旅しているような?!
海外旅行気分も!!少し味わえた気がしました。
夜の幻想的な雰囲気がよりそんな非日常を演出したのかもしれません…。
TVやチラシや本の写真の方が、ガラスで仕切られた観覧様式よりも、
細かい部分までよく見えて…良く解る気もしますが…。
本物の日本の宝…"正倉院"に収蔵されている宝物を、実際に…この目で…身近に見て…感じたのは…。
その国宝が放つオーラのような雰囲気や質感や、遠い国から日本へ来たという…
はるか昔の…はるか遠くの大陸から…という夢のような事柄が、
現実の宝物をして残っている…事実を実証できる存在感、
多くの職人の総決算と云える製作への熱意を感じる…繊細な技法の数々と…多くを学ぶことができた気がしました。
案内にも書いていましたが、
「当時の人々の真摯な祈りや美意識が伝わって参ります。」…と。
中には、親子(親子ペア観覧券もあり)で訪れて、わかり易く…子供さんに説明してあげておられる家族がいたり、
1人ゆっくりと…音声ガイドを聴きながらだったりと、
観覧方法はさまざまで…それぞれに…より自分に合った方法で、
宝物と歴史を繋ぎながら、文化という名の会話を…静かに…愉しんでおられるように感じました。
ちなみに、奈良国立博物館のHPより、
「第67回正倉院展の会場内で、
3種類(一般プログラム/こどもプログラム/英語プログラム)の音声ガイドをご利用いただけます。
(各バージョン共に1台税込520円) 館内の音声ガイド受付にてお申し込みください。」
また「夫婦の日」割引もあって、
「毎月22日を「夫婦の日」として、割引サービスを実施します(休館日を除く)。
この日にご夫婦で入館される方については、一般の観覧料金の半額となります。
※観覧券売場にて、「夫婦で来ました」とお申し出下さい。
また、11月22日は、「イイフウフの日」とし、ご夫婦で入館される方の観覧料金が無料になります。」
いつも気がつけば…期間が過ぎていて、毎年開催されるから…いつでも行けると思って、
第69回目にして、私達には…今回が初めての"正倉院展"の観覧でしたが、
一度見て…その宝物の魅力を知ってしまうと、
毎年愉しみに…また秋は奈良へ行きたくなる気持ちが、40歳代になって…ようやく理解できました。
そして、本物の宝物は…年に一回この"正倉院展"で観覧できるので、
自分の家にあるモノは最小限でよく、自分にとって価値のあるモノだけを大切にしていこうと…。
また正倉院展を訪れるにあたって、その前後…奈良ではの素敵なお店にも…
いつものように立ち寄りましたので、その事については、また後日…綴ろうかなと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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七五三があったり、初冬とも云われる…霜月(しもつき)11月が始まり、既に11月も下旬を迎えました。
日々…いろいろあっても、何とか元気に暮らしております。
皆さま、お元気でしょうか。
最近では、全国的にも今シーズン一番の冷え込みが観測されたり、雪が降ったりと…
最高気温が10度前後と低くなり、最低気温は…氷点下になる時もあり、
初冬ではなく…真冬の季節が到来したかのように…真冬のような冷え込みの寒さに…堪えきれず、
寝室では…上布団や毛布に、リビングでは…ファンヒーターに炬燵もセットし、
外出時には…マスクにダウンコートや手袋で、防寒対策を…念入りにしています。
朝起きると、夏は…蚊取り線香の微かな匂いが残るのと同様に、
冬は…ファンヒーターの香りが残るのが、少し温かい気持ちになったりも…。
見頃の紅葉を愉しめるのも、今月11月中限りになりそうで、ますます秋から冬の季節の移ろいを感じています。
11月の初旬の"文化の日"を含む3連休の初日の…まさに文化の秋を…そのまま実感するように、
奈良国立博物館で開催中だった"正倉院展"へ…初めて行ってまいりました。
ようやく実現できた…"正倉院展"へ初潜入?!してきたことを、
開催期間は…先週末で終わってしまいましたが、書き残しておきたいと思います。
"正倉院展"開催中の…奈良国立博物館内では、写真撮影ができませんので、
夜が早い?!秋や夜の景色も映える!!奈良の興福寺や猿沢池の…夕暮れや夜の風景写真を載せました。
今回もかなり長くなりますが、
多くの写真も載せていますので、よろしければおつき合いくださいませ。
長々と前置きが長くなりましたのが、最近の私のお出かけブログの強い見方…
分かりやすく短的で…物事の本質をズバリと綴る…
エッセイ風の猫夫のFacebookの記事の転載に…後はお任せします。
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<正倉院展2017>
毎年恒例の国立博物館での正倉院展。
今回は、58件の宝物を展示。
「伎楽面 迦楼羅(ぎがくめん かるら)」は、初展示。
開催期間が限定であるため、長蛇の列と凄い人混み。
可能であれば…前売りチケットをGETしていた方が良い。
チケットを購入するにも…長蛇の列。
その後、入場制限の中並ぶことになり、
ひどい時は2時間かかかっても入場できない事もある。
係員も…「本日、チケット購入だけされておけば…後日入場も可能です。」と、
振替入場を勧める程。
遠方のツーリストには辛かろう。
狙い目は、ツーリストの帰って行った18時過ぎから。
それでも入場制限の後の入場となる。
奈良国立博物館のなら仏像館も拝観。
国宝を堪能。
そんな正倉院展。
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夫のFacebookの記事のコメント欄では、
「私たちはチケットがあったので、並びませんでしたが、
チケット購入でもすごい人だかりです。皆さん、お好きなのですね。
またこの(正倉院展の)チケットで、奈良国立博物館のなら仏像館・青銅器館も拝観できます。
ちなみに、奈良の国宝は全国の約2割を占めているそうです。」
また前売り券は、旅行会社やコンビニにでも購入可能で、
オータムレイトチケットは、当日券のみになる為…長い列ができていたようです。
「(金・土・日曜日)祝日は、
20時までなのでツアー客がいなくなりますが、それでもすごい人でしたよ。(^_-)-☆」
…と、まるで毎年観覧しているような回答でしたが、実は…今年初めてだったと思うのですが…。
10月の3連休で、初めて訪れた…IKEA(イケア)鶴浜のように、
(またこの事は別記事でも紹介したいと思っています。)
あまりに多くの人で、テーマパークのように、お祭りのような混雑ぶりの中でしたが…。
今回は…混雑の中での観覧でも、古(いにしえ)の奈良時代にタイムスリップし、
天平文化を満喫したように…歴史ロマンを感じたり、シルクロードを旅しているような?!
海外旅行気分も!!少し味わえた気がしました。
夜の幻想的な雰囲気がよりそんな非日常を演出したのかもしれません…。
TVやチラシや本の写真の方が、ガラスで仕切られた観覧様式よりも、
細かい部分までよく見えて…良く解る気もしますが…。
本物の日本の宝…"正倉院"に収蔵されている宝物を、実際に…この目で…身近に見て…感じたのは…。
その国宝が放つオーラのような雰囲気や質感や、遠い国から日本へ来たという…
はるか昔の…はるか遠くの大陸から…という夢のような事柄が、
現実の宝物をして残っている…事実を実証できる存在感、
多くの職人の総決算と云える製作への熱意を感じる…繊細な技法の数々と…多くを学ぶことができた気がしました。
案内にも書いていましたが、
「当時の人々の真摯な祈りや美意識が伝わって参ります。」…と。
中には、親子(親子ペア観覧券もあり)で訪れて、わかり易く…子供さんに説明してあげておられる家族がいたり、
1人ゆっくりと…音声ガイドを聴きながらだったりと、
観覧方法はさまざまで…それぞれに…より自分に合った方法で、
宝物と歴史を繋ぎながら、文化という名の会話を…静かに…愉しんでおられるように感じました。
ちなみに、奈良国立博物館のHPより、
「第67回正倉院展の会場内で、
3種類(一般プログラム/こどもプログラム/英語プログラム)の音声ガイドをご利用いただけます。
(各バージョン共に1台税込520円) 館内の音声ガイド受付にてお申し込みください。」
また「夫婦の日」割引もあって、
「毎月22日を「夫婦の日」として、割引サービスを実施します(休館日を除く)。
この日にご夫婦で入館される方については、一般の観覧料金の半額となります。
※観覧券売場にて、「夫婦で来ました」とお申し出下さい。
また、11月22日は、「イイフウフの日」とし、ご夫婦で入館される方の観覧料金が無料になります。」
いつも気がつけば…期間が過ぎていて、毎年開催されるから…いつでも行けると思って、
第69回目にして、私達には…今回が初めての"正倉院展"の観覧でしたが、
一度見て…その宝物の魅力を知ってしまうと、
毎年愉しみに…また秋は奈良へ行きたくなる気持ちが、40歳代になって…ようやく理解できました。
そして、本物の宝物は…年に一回この"正倉院展"で観覧できるので、
自分の家にあるモノは最小限でよく、自分にとって価値のあるモノだけを大切にしていこうと…。
また正倉院展を訪れるにあたって、その前後…奈良ではの素敵なお店にも…
いつものように立ち寄りましたので、その事については、また後日…綴ろうかなと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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by
omachi
at 2017-11-24 13:15
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正倉院展を観た方にネット小説「北円堂の秘密」をお薦めします。
グーグルやスマホでヒットし、ラストまで無料です。
少し難解ですが歴史ミステリーとして面白いです。
北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。
読めば歴史探偵の気分を味わえます。
2度目、既読ならご免なさい。
グーグルやスマホでヒットし、ラストまで無料です。
少し難解ですが歴史ミステリーとして面白いです。
北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。
読めば歴史探偵の気分を味わえます。
2度目、既読ならご免なさい。
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by
tukimi-kai at 2018-01-17 16:49
by tukimi-kai
| 2017-11-23 17:16
| 奈良
|
Comments(2)