兵庫の旅*城崎温泉街をぶらり散策[後編]

奈良では、前日の春雨で膨らんだぷっくり蕾の桜が、昨日3月27日の暖かさで開花し、春の季節を感じるようになりました。
桜より少し先に、白木蓮もあちこちで大きな花を咲かせ、桜(ソメイヨシノ)の満開は4月2-4日頃だそうで…楽しみです。

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冬旅の城崎温泉街をぶらり散策[前編]の続きですが、
これからの季節…桜が見頃になったり、夏の青柳の季節もとても素敵な場所の[後編]をお届けします。
現在の情景はこちらからご覧いただけます。➸Facebookページ『城崎温泉観光協会』
今回もかなり長いので、写真だけでもご覧いただければ嬉しく思います。お時間ある方は、よければどうぞおつきあいくださいませ。

詳しくは★城崎温泉公式サイトから抜粋させてもらい中央に配置しています。城崎温泉外湯めぐり 地図もよければご参考に。

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新大阪駅から特急"こうのとり"での城崎温泉駅に辿り着き、
駅の目の前のさとの湯や、地酒を飲みながら地蔵湯を超え、その中央を流れる"大谿川"(おおたにがわ)沿いに
東に向かいながら、"北柳通り"や"南柳と通り"と、ぶらりぶらりとそぞろ歩きを楽しみ、
"大谿川"を分断する形で架かかっている"王橋"を渡り到着したのは、"柳湯"(やなぎゆ)。

子授安産、子授けの湯

中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から湧き出たというのでこの名がある、
以前はこの裏側にあり、外傷やはれものに著効があったといわれる。

営業時間:PM3:00~PM11:00
定休日:毎週木曜日
料金/大人600円、 小人300円 (小人は1歳から小学生)


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柳湯の前の文学碑には、富田砕花のこんな俳句が…
「城崎の いでゆのまちの 秋まひる 青くして散る 柳はらはら」

外湯を訪れながら、その街並みや自然の姿に、細やかな四季の移ろいも感じられるのが、城崎温泉の魅力とも云えそうです…。
夕暮れのお客様の来湯に供え、営業時間中でもお忙しく、庭先をお掃除したり準備されている姿が印象的でした…。

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そしてそのお隣には、"一の湯"(いちのゆ)。
合格祈願・交通安全、開運招福の湯

江戸中期温泉医学の創始者後藤艮山の高弟香川修徳が
その著「薬選」の中で当時新湯といったこの湯を、天下一と推賞したことから名づけられた。
横の小庭の「海内第一泉」の碑は近代温泉学の権威、藤浪博士の書である。
桃山方式の歌舞伎座を思わせる建物で町の中央に位し、名実共に城崎温泉の象徴といってよい。

営業時間/AM7:00~PM11:00
定休日/毎週水曜日
料金/大人600円、 小人300円 (小人は1歳から小学生)
貸切風呂あり


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"一の湯"の前には、城崎温泉外湯の地図案内や湯飲みが並んだ飲泉場があり、
その隣には"木屋町小路"という個性豊かなお店が軒を連ね町小路を形成し、
城崎ならではの特産品やお土産を購入できる新しいスポットが出来ていました。

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ついついぶらぶら見てしまいそうになりながら、まだこの城崎温泉外湯歩きの半分の地点で、"湯の里通り"の先を急がされます。

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そしてようやく到着したのは、駅から5つ目の外湯で立派な門のお宿のような趣の"御所の湯"(ごしょのゆ)。

火伏防災・良縁成就、 美人の湯

南北朝時代の歴史物語「増鏡」に文永四年(1267年)
後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯された記事がある、御所の湯の名はこれに由来する。
江戸時代、西隣に陣屋がおかれ「殿の湯」または「鍵の湯」と呼ばれた湯があったが、
明治になって、御所の湯に合せられた。
京都御所を彷彿とさせる現在の建物は平成17年7月に四所神社となりに新築移転した。

営業時間/AM7:00~PM11:00
定休日/第一・三木曜日
料金/大人800円、小人400円(小人は1歳から小学生)

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そしてその"御所の湯"の手前には、"四所神社"(ししょうじんじゃ)があったり、
そのすぐ近くには、創業300年を超える江戸初期創業の純和風旅館"三木屋"
創業150年の純日本旅館で日本庭園もある老舗旅館の"西村屋 本館"や甲とうや西村六左衛門等…、
大正・昭和の時代に文人たちも愛した、風情ある多くのお宿の建築物に目が奪われ、好条件の立地にも感動し、いつかゆっくり宿泊してみたいなとも思います。

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そしていきなり空き地と思ったところは…
"山陰海岸ジオパーク"の案内と玄武岩が切り出されたような跡がある所…。
この案内をするのが、兵庫県豊岡市のマスコットキャラクター"玄武岩の玄さん"です。詳しくは➸ブログや実物
通常のゆるきゃらでなく、怒りキャラなのは「自然破壊に対する怒り」だそうで、その点でも誰かさんにそっくりです。

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ちなみに"山陰海岸ジオパーク"とは
京都府(京丹後市)兵庫県(豊岡市・香美町・新温泉町)鳥取県(岩美町・鳥取市)にまたがる広大なエリアを有しています。
日本海形成から現在に至る様々な地形や地質が存在し、それらを背景とした生き物や人々の暮らし、文化・歴史に触れることができる地域です。
と、世界自然遺産にも選ばれそうなダイナミックな景観は、これからの季節やいつかは間近で見てみたい絶景かもしれません…!!

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そして城崎温泉街の中央を流れる"大谿川"の側壁の石積みも、すべてこの玄武岩!!
云うなれば…この玄武岩があることにより、城崎温泉街の礎や風情が成り立っているようです。

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城崎温泉街のぶらり歩きも終盤と云うところで、南奥に"曼荼羅橋"を渡った先に見えたのが、まんだら湯

商売繁盛・五穀豊穣、一生一願の湯

養老元年(717年)温泉寺開祖道智上人の曼陀羅一千日祈願によって湧き出たのでこの名がある。
その後八百年を経た頃、にわかに沸きあがって熱湯となったが、
折よく来あわせた京都の僧日真上人が曼陀羅を書いて泉底に沈め、修法の結果数日にして適温に復したという。
前庭の碑はこの由来を書いたものである。
屋根は仏縁にちなんで御堂を模し、入口は唐破風、山すその緑に包まれて清楚な趣をもっている。

営業時間/PM3:00~PM11:00
定休日/毎週水曜日
料金/大人600円、 小人300円 (小人は1歳から小学生)


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そして、まんだら湯を過ぎ、"温泉寺"の入り口から入ると、
左手に城崎の温泉街が眼下に広がる"城崎温泉ロープウェイ"乗り場や駐車場、右手には源泉や足湯があります。

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今回は"城崎温泉ロープウェイ"駐車場横の"薬師公園ポケットパーク"内で泉源を確認し、
城崎温泉の源泉を使用した温泉卵! や城崎ジェラート!!を食べている方や足湯でゆったりくつろいでおられる方を
うらやましく感じながら…「時間が…時間が…!!」と先を急ぎ出した兎夫の後をついて行くのみでしたが…。

ちなみに、足湯はさとの湯、文芸館、柳湯、一の湯にもあるそうで、どこでもお昼間は多くの方が、
宿泊帰りか?チェックイン時間待ちなのか?ゆっくりされていてどこもいっぱいでした…。

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また"城崎温泉ロープウェイ"は、
大師山山頂へ近づくにつれ、円山川の緩やかな流れとその先に広がる日本海の見事な景観が眼下に広がります。
豊かな自然に囲まれた温泉街の風景は四季折々に移り変わります。
山頂と駐車場脇にはジェラートカフェと、城崎ロープウェイ周辺は、楽しさとくつろぎを与えてくれる城崎の名所です。


こちらも観光したいところでしたが、兎夫の抜かりない計画の中には今回その時間はなく…またの機会に…。
時間があれば、外湯巡りをされない方やこれからの季節にはちょうどいい観光スポットかもしれません。

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横目にさらっと見、通過したのは…、素晴らしい城崎温泉ならではの縁起効能のある"鴻の湯"(こうのゆ)。

夫婦円満・不老長寿、しあわせを招く湯

外湯の中で最も古くから開けた湯で、舒明天皇の御代(1400年前)
こうのとりが足の傷をいやしたことから発見されたといういわれにもとづいて名づけられた、
山の湯風をとり入れた素朴な様式の建築で町の奥深く街路から離れた閑静な湯で、散策をかねた入浴に適している。

営業時間/AM7:00~PM11:00
定休日/毎週火曜日
料金/大人600円、 小人300円 (小人は1歳から小学生)

こちらに入れば子宝にも恵まれそうな…。実際城崎温泉旅行に行き、妊娠した方もおられるようです。

長々と城崎温泉街をぶらり散策[前・後編]におつきあい頂きありがとうございました。
次回はいよいよ宿泊ホテルに到着で…これからは短めに??兵庫の旅の続きをもう少し?綴ってきたいと思います。
もしよければまたご覧くださいませ。



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by tukimi-kai | 2014-03-28 14:14 | 兵庫2013 | Trackback | Comments(0)
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