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和歌山2011

和歌山日帰り旅*和歌山城内の水禽園と童話園?

和歌山城の天守閣を見た後は・・・、東堀の方へとなだらかな道を下り・・・、歴代の城主も見たであろう?全くその時代とは変わってしまった和歌山市内の眺望を見たり・・・。
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標高48.9mの虎伏山(海上から見た形態が虎の伏せた姿に見えたことから)の頂にあるはずの本丸御殿の姿を一目見ようと・・・、階段を登ってみると、立ち入り禁止で入れず仕舞い・・・。だけれど、
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市民の生活を支える給水場にその姿はかわり、降りようと振り返ると復元された立派な天守閣が代わりに颯爽と姿を見せてくれました。
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またなだらかな、けれど入り組んだ石垣の間の道を少し降りていくと・・・、何年前からこの地に根付いているのだろうと思う巨木に豊かな緑の葉の生い茂る処へ・・・。
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こちらのお城を取り囲むような大木になる樹は、「ホルトノキ」と云うホルトノキ科の常緑高木・・・。江戸時代平賀源内が"オリーブの木"と間違えて、"ポルトガルの木"と名をつけたという面白い逸話が書かれてありました。今では江戸時代より?和歌山市の原生林をつくっているなんて・・・。
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また七福神の姿に似た名石を巧みに配して、宝船乗り合いを模した「七福(しちふく)の庭」と呼ぶばれる石組みは、かって和歌山城主の紀州徳川藩始祖頼宣公(よりのぶこう・家康第10子)が、藩の永久の隆盛を記念して1621(元和7)年に本丸御殿の中央に作庭したと伝えられ、1923(大正12)年に上水道貯水池設置の為、こちらへ移されたものだそうです。
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そうしていろいろな歴史も感じながら、虎伏山に築かれた和歌山城を降りていくと・・・、徳川氏が裏門としてこちらも「七福の庭」の作庭と同じ1621(元和7)年に建造された、和歌山場内に残る江戸初期時代の数少ない建造物の岡口門が現われました。
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そしてその後平地をテクテクと、駐車場方面へ行くと現われたのは・・・、



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奈良の自由に歩き回れる自然な鹿より、大人しく?でも仲良しの鹿に!サイパン動物園でも見たエミューに、ポニー! 
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雌の気を惹こうとその名の通りのピーコックカラーの羽を広げる孔雀の姿・・・!!しかも見向きもしない?雌に、2匹の雄が羽を広げているから、観光客も子どもも大喜び・・・!? 
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こんな和歌山城内に、和歌山公園動物園があるなんて・・・意外で驚きましたが、大正6年4月1日に創立され、昭和45年5月5日にリニューアルオープンしたそうです。
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江戸時代の南の丸に位置する童話園と水禽園(すいきんえん)は、東西に配置されており、童話園では主に哺乳類を、水禽園では水辺の鳥を中心に、あわせて約140点の動物を飼育展示している親しみやすい動物園だそう・・・。
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年間を通して、元気で?!かわいい動物たちを見ることができ、入園料が無料だということもあって家族連れやカップルがたくさん訪れられるそうで、この日も17時前の夕暮れでしたが、大勢のお子様連れのご家族がいらしていました。
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動物たちも夕暮れでお休みタイムに入る前の、親子や家族やカップルの仲睦まじい姿を見せてくれ、かわいいその姿ともお別れし・・・、駐車場へ戻り帰路に着きました。
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和歌山城の歴史だけでなく、木々の緑や動物たちに癒された和歌山日帰り旅でした。
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またマリーナシティからこちらの和歌山城へ来る間の、海岸より続く平坦な土地は、南海地震が起こると津波の被害に直面しそうで心配に・・・。避難経路や避難場所を考え、5階以上の鉄筋コンクリートの建造物とすると、マリーナシティではホテルや高層のマンション、そして和歌山市内であれば病院や県庁やこちらの和歌山城などとついつい考えてしまうのでした。皆様はいざと言う時の避難の準備は万全でしょうか・・・?


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和歌山日帰りの旅に、長くおつき合いいただきありがとうございました。


Commented by miyo at 2011-05-27 17:26 x
う~ん、いいわ~いいわ~。日本のお城って本当に美しいわ~。

きゃー♪
鹿ちゃんがここにも!?
おまけに、孔雀が羽を広げてる!?すごい、すごーーーい!
なかなか見たくても見られないですよね。
そんな場に居合わせたkimiさん、さすがです。

ホルトノキをホタルノキと読み間違えていたことは、
さすがに内緒にしておきますわ~。
Commented by tukimi-kai at 2011-05-28 14:30
miyoさん、コメントありがとうございます♪
天守閣からの眺めが、この日は黄砂がひどいにもかかわらず、
本当に素敵で、鉄筋コンクリートなのだけれど、昭和時代の建物だからか?
昔の小学校のようで、懐かしい?感じで楽しかったですよ。
まさかお城にこんな立派な樹々や動物園があるなんてね・・・!
ツバメやカラスやアヒルも鳥たちの?今が繁殖期のようで、ラッキーだったのかも・・・。
でもあんなにアピールしている孔雀の雄鳥に対し、
雌鳥がほとんど無視?していたのがかわいそうでした・・・。

>ホルトノキをホタルノキと読み間違えていた
確かに間違ってしまいそう・・・だけど内緒になっていないし~。(笑)
私も昨日○レスミルズプログラムを×イレズミ(刺青)プログラムと
読み違えたことは内緒にしておきますわ~。(笑)

by tukimi-kai | 2011-05-24 18:56 | 和歌山2011 | Comments(2)

大好きな旅のように、      自分の人生=日々の暮らしをも楽しみたいです。


by tukimi-kai
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