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梅雨入り シークヮサーの花と虫と・・・

近畿でも例年より早く一昨日(5月26日)梅雨入りし、台風2号が沖縄に上陸しつつ、昨日今日と奈良でも雨続きです。何故だか体調が夫婦共に思わしくはないのですが、小さなベランダ庭の花や虫?に癒されて?もいます。先週はじめにシークヮサーの花が、ポンッと云う音でも立てそうな勢いで一斉に咲き始め、3日ほどですべて開花しました。それはまるでポップコーンが弾けた様・・・。
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昨年は花もほとんど咲かず何もしなかったのですが、一昨年は花と花をくっつけて受粉させていました。今年はどうしようかなと思って覗いてみると・・・、代わりにせっせっと働いてくれている虫が・・・。
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その色から、もしや玉虫の厨子に出てくる玉虫色の虫!?と思って!調べてみると、どうやらふんころがしの糞虫の一種のようで、一瞬ガックシと・・・。けれどふんころがしといえば、古代エジプトで有名なスカラベ(scarab)・・・。その習性が太陽神ケプリと近似したものであることから同一視され、再生・復活の象徴である聖なる甲虫として崇拝され、スカラベをかたどった石や印章などが作られていたとか。映画『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』ではちょっと怖い印象の肉食の甲虫・・・。
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結局調べていくと、糞虫の中には、○○コガネ科に属する5種類ほどに分類される糞虫がいて、その中のオオセンチコガネ虫のようで、通常赤色だけれど、紀伊半島中央部の和歌山県・奈良県・三重県にまたがる紀伊山地の個体群は鮮やかな藍色なのだそう・・・。そして奈良公園でもよく見かけるようで(確かに好物の鹿の糞がいっぱいありますし・・・)歩く宝石と呼ばれているのだとか・・・!!ファーブル夫に「葡萄の木の下の土に、まだこの幼虫が2匹いたよー。」と少し喜んで話すと、「時には家の木なども食べつくし、この幼虫は根きり虫だから捨てなさい!!」と云われ・・・。確かにこの幼虫が居るところではいつも植物が成長が遅いと思っていたのですが・・・。
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ただオオセンチコガネ虫のお陰で、今回は受粉されたシークヮサー、たくさん実をつけてくれるといいなと思います。ちなみに
「シークヮーサー(和名:ヒラミレモン(平実檸檬)学名:Citrus depressa)は、ミカン科の常緑低木の柑橘類。沖縄方言で「シー」は「酸」、「クヮーサー」は「食わせるもの」を表し、「シークヮーサー」という名称は「酸を食わせるもの」を表しこれは、芭蕉布を織り上げた際に、そのままでは固い布をシークヮーサーの果汁で洗浄し、柔らかくしたことに由来する。」そうです。『Wikipedia2011/5/29シークヮーサー』そして1つの樹に雌雄花が存在し、自然に(蜂などの虫のより)?受粉はされるのだとか・・・。

More 葡萄とオリーブと・・・。
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by tukimi-kai | 2011-05-28 22:43 | 奈良 | Trackback | Comments(2)

和歌山日帰り旅*和歌山城内の水禽園と童話園?

和歌山城の天守閣を見た後は・・・、東堀の方へとなだらかな道を下り・・・、歴代の城主も見たであろう?全くその時代とは変わってしまった和歌山市内の眺望を見たり・・・。
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標高48.9mの虎伏山(海上から見た形態が虎の伏せた姿に見えたことから)の頂にあるはずの本丸御殿の姿を一目見ようと・・・、階段を登ってみると、立ち入り禁止で入れず仕舞い・・・。だけれど、
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市民の生活を支える給水場にその姿はかわり、降りようと振り返ると復元された立派な天守閣が代わりに颯爽と姿を見せてくれました。
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またなだらかな、けれど入り組んだ石垣の間の道を少し降りていくと・・・、何年前からこの地に根付いているのだろうと思う巨木に豊かな緑の葉の生い茂る処へ・・・。
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こちらのお城を取り囲むような大木になる樹は、「ホルトノキ」と云うホルトノキ科の常緑高木・・・。江戸時代平賀源内が"オリーブの木"と間違えて、"ポルトガルの木"と名をつけたという面白い逸話が書かれてありました。今では江戸時代より?和歌山市の原生林をつくっているなんて・・・。
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また七福神の姿に似た名石を巧みに配して、宝船乗り合いを模した「七福(しちふく)の庭」と呼ぶばれる石組みは、かって和歌山城主の紀州徳川藩始祖頼宣公(よりのぶこう・家康第10子)が、藩の永久の隆盛を記念して1621(元和7)年に本丸御殿の中央に作庭したと伝えられ、1923(大正12)年に上水道貯水池設置の為、こちらへ移されたものだそうです。
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そうしていろいろな歴史も感じながら、虎伏山に築かれた和歌山城を降りていくと・・・、徳川氏が裏門としてこちらも「七福の庭」の作庭と同じ1621(元和7)年に建造された、和歌山場内に残る江戸初期時代の数少ない建造物の岡口門が現われました。
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そしてその後平地をテクテクと、駐車場方面へ行くと現われたのは・・・、

More 水禽園と童話園?
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by tukimi-kai | 2011-05-24 18:56 | 和歌山2011 | Trackback | Comments(2)

和歌山日帰り旅*和歌山城

和歌山の日帰り旅のマリーナシティを昨年同様満喫した後は・・・、一度近くなので訪れてみたかった紀三井寺(今回は時間がなく次回は!!)ではなく、和歌山城へ・・・。
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マリーナシティからは北へ浜の宮ビーチ横の橋を渡り、国体道路(国道42号線)から県庁や市役所などの和歌山市の中央通りに入り15分ほど?で到着・・・。けれど一番お城に近い駐車場に入ろうと車の列に並んで待つこと30分・・・・。
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近くの方がお散歩したり、自転車で通り過ぎたり、道路を挟んで前の県立近代美術館や県立博物館の方からも、観光客の方が次々歩いていかれる姿を眺めながら、信号機の横にお城のような物(信号機の変電器の覆い?)を発見し「さすが和歌山城近く!」と話しながら・・・。近い駐車場と思い安心していたのですが・・・。
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新裏坂登り口から新緑眩しい樹々の中、もともと道ではなかったのかもと思うような急勾配の階段を、天守閣に向かって登って行きました。
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ようやく天守閣を望める入り口までやってきて、休憩所があり一段落・・・。三色に並んだツツジの花が満開で癒してくれます。写真は出来ましたら、下から上に見ていただけると、何となく登っていく雰囲気が伝わるかと思います。いよいよ天守閣の中(入場料大人400円.小人200円. 入場時間9:00-17:00)へ・・・。
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和歌山城は、豊臣秀吉が1585(天正13)年に紀州を統一後、弟の(羽柴)秀長に築城させたお城で、本丸・二の丸を築造したのは、築城の名人藤堂高虎(とうどうたかとら)だそう・・・。けれど秀長は和歌山城の完成を見ずに大和郡山へ移り、その後は秀長の家臣の桑山氏が14年間在城し、1600(慶長5)年関が原の戦いで、軍功があった浅野幸長が和歌山城主となり19年在城したものの・・・。
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大阪夏の陣の戦いで、豊臣の時代から徳川の時代へと天下が移り変わると、家康公の第10氏頼宣(よりのぶ)公が入城後、徳川御三家(尾張家・紀伊家・水戸家)の紀伊徳川家の居城として、約300年間に続き和歌山の繁栄の基礎を築いたそうです。

More 和歌山城天守閣・・・。
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by tukimi-kai | 2011-05-21 22:24 | 和歌山2011 | Trackback | Comments(2)

和歌山日帰り旅*マリーナシティ 

和歌山の日帰り旅の続きです。かなり写真も多いので、
また同じような写真ばかり・・・とおっしゃらず、よければご覧ください。
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ポルトヨーロッパ内を散策した次は、マリーナシティ内で、前回行かなっかたのが不思議なくらい・・・道沿いに隣接されていた恋人の聖地・・・。
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そして今年も昨年に続き行けなかった、1億年前の地層の海底1500mから湧出した天然温泉の紀州黒潮温泉・・・・。
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前に駐車場がありましたが、満車で(連休中だし)またまた楽しみは!?次回へ・・・。
ポルトヨーロッパの入り口では、こちらでもチケットを求め長蛇の列で驚きました。
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また昨年夏には水砂の中から宝石?を探し出し涼しげで気持ちよさそうだった「宝物の館」も大人気・・・。黒潮市場で海産物やお土産を見たり、そうこうしているうちに、11時10分前になり・・・。
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夫希望のバイキングレストランゴンドワナへ行くとこちらでも長蛇の列・・・。広いレストランなのですぐに入れましたが、中でもバイキングの食事を取るにも人が多くて並びました。
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けれど思いきり新鮮な海の幸をいただけて大満足・・・。残念ながら時間の都合(12:30-)で、ボサノバ生ライブ演奏は聴けず、音合わせだけを拝聴しました・・・。
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マグロ解体ショーをはじめて日本で行なったとされる黒潮市場で販売されている商品やBBQ用の食材を購入して、今回は食べたいとも思っていましたが、こちらも大人気でたくさんの人・・・。
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またポルトヨーロッパの中へ再入園してお散歩・・・。

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by tukimi-kai | 2011-05-19 18:59 | 和歌山2011 | Trackback | Comments(0)

和歌山日帰り旅*ポルトヨーロッパ 

5月の連休中にまたまた?和歌山へ出かけてきました。
まずはいつもどおり?マリーナシティ内のポルトヨーロッパへ・・・。

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通常10:00-17:00 の営業時間ですが、この日はゴールデンウィークの真っ只中で、
早く家を出た(7:00)こともあって8:30に到着してしまいました。
ポルトヨーロッパ前の正面入り口に近い第1駐車場(3500台収容でき1回1000円)の方は
すでに過半数が埋まっており、少し待って入り口に向かうと、すでに長い行列が・・・。
(この時は知らなかったのですが、早く行かれると黒潮市場正面の道路を挟んだ
マリーナの駐車場ならば、数に限りがありますが1回500円で駐車できます。)


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この祝日中は9:00-22:00で(皆さんよくご存知!下調べが完璧!)、
アトラクションだけが10:00からの運行でしたし、無料の入場券を持っていたので、
すぐに入園できてゆっくり、フランス?イタリア?スペイン?のポルトヨーロッパの町並みを見て周ることができました。 

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「ヨーロピアンフェアリーテイルガーデン-植物と物語の共演-」と題して
ミニガーデニングスポットもあり、目を楽しませていただきました。
ただ13の物語をテーマにしたガーデニングとは知らず、少し残念にも・・・。
何の物語をイメージして造られているかなどを、お子さんたちと話しながら周るとより楽しいかもしれません。

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いつもは長い列で乗ることもなかった、水しぶきと大激流の中、
落差22mをいっきにダイブする絶叫と興奮の「ウォーターライド」にも乗ってみようと思いましたが、猫夫は拒否・・・。

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昨年来た時に比べると、
男の子たちやお父さん?の楽しめるイベントがより盛り沢山に・・・。
様々な鉄道模型の展示やグッズ販売とレイアウトやプラレールで遊ぶことができる「鉄道模型ワールド」・・・。

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「海賊戦隊ゴーカイジャーバトルステージ」に、昭和のウルトラマンシリーズの
歴史を立像や当時の写真に小道具などとともに振り返る「ウルトラマンシリーズ45周年ウルトラマンヒストリー展」に
大人には懐かしく、子供には楽しい「ウルトラマンイベント」などなど・・・。

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もちろん帰りに立ち寄った遊園地やタカ・フクロウなどの猛禽類やイヌなどの可愛い動物たちが
フリーフライトやコミカルパフォーマンスなど楽しいショーを披露する「アニマルパフォーマンスショー」も健在で、
子どものおられるご家族には1日ゆっくり楽しめるところだなと思いました。
特に今年の春休みはどこへも出かける機会がなかったご家族が多かったようで、
子どもたちは飛び跳ねたり?可愛い元気な笑顔で喜んでいる姿が多く見られました・・・。

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More 恋人の聖地に、紀の国フルーツ村など続きます・・・。
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by tukimi-kai | 2011-05-17 16:56 | 和歌山2011 | Trackback | Comments(0)

春宵一刻 花に緑に病まで・・・

次の旅行記を書く間に、我が家のここ1週間で、すくすく?成長したベランダ庭の植物たちの様子と近況を・・・。連休中の初夏を感じさせる暖かいと言うより、むし暑い日差しの中はじめにムクムクと芽を出し始めたのは・・・。昨年も花咲いたユリ?や、夏には蔓だらけになるむかごの新芽???思わず種まき大好き手入れはしない夫に「勝手にまた(ユリ根や昨年秋に今年の種用に採らされたむかご)撒いたでしょう?!」と聞くと「何もしてないよ・・・。昨年のが残ってるんじゃない。」と・・・。
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今年は土の入れ替えをするまでに、どんどん成長してきたので、する時期を逃しいつの間にか・・・。オリーブの枝やシークヮーサーの枝の剪定はしたのだけれど・・・。その枝を使っての玄関リースも作ったものの・・・。そして気がつくと、シークヮーサーの枝先には、まるで何かの卵のように真ん丸な蕾が是でもかという位にたくさん・・・。
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昨年のシークヮーサーは、確か花も少なく実も数個ほどしかならず、いつの間にかフサフサ生い茂った葉は、アゲハチョウの幼虫のえさになってしまっていたけれど・・・、今年は1年おきの実の成る年のよう。なかなか一斉に咲かないのも不思議で、満月の夜に一斉にサンゴが排卵するかのように、咲く日を待っているかのようにも感じ、楽しみにしています。樹木化しつつあるマーガレットも咲き始め、先週まで枯れ枝化していた葡萄 には葉が茂り、葡萄の実の房になるかわいい赤ちゃん房もいっぱい出来始めました。

More 病と春宵一刻の意味。
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by tukimi-kai | 2011-05-14 17:05 | 衣食住 | Trackback | Comments(2)

奈良日帰り旅*近鉄奈良駅&西大寺駅の豊祝

連休中に楽しんだ、奈良日帰り旅も最終回ですので、よければおつき合いください。奈良町を夕暮れ散歩した後、帰ろうと近鉄奈良駅に向かったのですが、初詣に来た時にはいつも開いていなかった駅構内の立ち呑み処「蔵元 豊祝」(ほうしゅく)へ立ち寄ることに・・・。
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私は以前から何度か訪れたことはあるのですが、この日もカウンター席に着くと、あっという間に店のお客様方と何だか知り合いのように気さくに話してしまうのが、こちらの魅力です。またお昼間はランチもされておられて、その時に取ったお出汁(だし)を使って作られるお惣菜がどれもおいしく、この時は大根の葉の炒め物の後、筑前煮が絶品でした。ただ美味しい肴につられて、蔵元直送の生原酒なども美味しくて呑みすぎてしまうと(2杯でも充分程よい気分に・・・)危険な目にあうようで・・・。
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この時も入り口で楽しそうに呑んでおられたお二人の女性が、ふと気づくとお一人に・・・。パターンと後方へ倒れられ、少し頭も切られていたようで出血もあり、万が一の事があってはいけないので、お店の方やお客さんが一緒になってみんなで心配して、救急車を呼ぶことになりました。以前も駅前に何度か救急車が来ていたのに、駅構内が静かで不思議に思っていたのですが、こういう事態があるなんて驚きました。ちなみに、お昼間のランチ中は椅子を出してもいいですが、夜は椅子に座るのは厳禁(立ち呑み処ですし)で、お支払いは商品との交換で先払いが原則です。
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こちらはお昼間、平城京天平祭に行く前に立ち寄った近鉄西大寺駅の様子です。昨年の平城京1300年遷都祭に合わせて、リニューアルされた西大寺駅構内では、奈良のお土産品や特産品も数多く購入でき、イートインのコーナーも充実・・・。荷物が重くなるので、帰りに立ち寄ることにしました。
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そしてついでに?近鉄西大寺駅構内の「蔵元 豊祝」も少し覗いて?みることに・・・。

More 近鉄西大寺駅構内の夜の「豊祝」・・・。
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by tukimi-kai | 2011-05-10 18:00 | 奈良 | Trackback | Comments(2)

奈良日帰り旅*奈良町

興福寺に猿沢池を訪ねた後は・・・、夕昏時にもかかわらず、連休初日(4月29日)で観光客もまだまだ多い奈良町(ならまち)のお散歩へ・・・。
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710年に藤原京から平城京へ都が遷された年、外京として多くの社寺が置かれ、飛鳥の法興寺( 飛鳥寺)を元興寺(がんごうじ)として、平城京内のこの地に移築された事が、奈良町として発展した由来です。奈良町は、元興寺の周囲約1km圏内の伝統建築群地域の通称で、もともとは奈良町という行政地名はないそうなのですが・・・。
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長岡京遷都後も、東大寺や春日大社や興福寺のお膝元としての都市機能を維持し、元興寺旧境内に様々な産業(筆、墨、蚊帳、晒、布団、刀、酒、醤油など)が発展し、江戸期には有力商工業都市として町が形成され、今も狭い街路に江戸時代以降の町屋が数多く建ち並んでいます。奈良奉行による17世紀末の調査では、人口3万5,000人を数えたそうな。そんな時代から代々受け継がれている奈良晒(ならざらし)のお店で、今は手紡ぎ手織り麻を使った雑貨などを販売している中川政七商店の遊中川本店&奈良の名産を使ったランチやデザートがいただける中川政七茶房があるのもこの近く・・・。中庭は江戸時代からあるもので、その風情は圧巻です。また明治からの創業の今西清兵衛商店のお酒やお料理のいただけるお店の「春鹿」さんや、町屋を改装したゲストハウスに、すべて改築してオープンしたばかりのギャラリーのお店と並んでいるのも、また情緒があるようで新しい雰囲気・・・。
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そんな歴史のある奈良町も、1990年4月奈良市より奈良市都市景観条例に基づき「奈良町都市景観形成地区」(面積約48.1ha)の指定を受けて・・・。
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現在は、公共文化施設や社寺が町内各地に点在していたり、代々伝わる老舗のお店が、江戸時代からの町屋の原型や趣を残していたり、町屋を現代風に改装された飲食店や雑貨店も年々増えていき、歴男歴女?老若男女!の観光客の方々が、路地を歩きながらも楽しめ癒される、奈良の新たな観光スポットとなっています。私たちも、新しく出来た奈良酒専門店「酒蔵 ささや」で、奈良の地酒を1杯200円(2種400円のセットあり)でテイスティングさせていただいたり(お気に入りを見つけ購入する為)、観光に来られた方と同じように観光気分で楽しませていただきました・・・。(残念ながら平成21年12月-24年2月29日と2年少しで閉店されてしまいましたが…、またリニューアルオープンされたとか。)
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18時に閉店のお店も多い奈良町界隈・・・。20時になるとほとんど商店街も淋しく感じる中、江戸後期創業の「萬々堂」(まんまんどう)さんのお店奥では、一生懸命働かれているお姿があり、奈良町の商売を受け継がれている姿勢が見えた気がしました。奈良町でも北の方だけをお散歩しましたが、時間があれば1日のんびり奈良町散歩を楽しみたいと思えるところです。この後は駅構内の隠れ?スポットへ・・・。

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以前奈良町を歩いた時の「千客万来 奈良町」もよければどうぞ。
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by tukimi-kai | 2011-05-08 02:36 | 奈良 | Trackback | Comments(2)

奈良日帰り旅*興福寺と猿沢池

平城宮跡で行なわれた平城京天平祭(4/29-5/5.9:00-17:00.入場無料)からシャトルバス(200円)で、
奈良県庁前(奈良公園前)へ到着し、横断歩道を渡って向かった先は・・・。
まずは新緑眩しいカエデの木がお出迎え・・・。
ちなみにカエデ(楓)とは、カエデ科カエデ属 (Acer) の木の総称で、モミジ(紅葉・椛)とも
呼ばれていますが、その場合は様々な樹木の紅葉を総称している場合だそうです。

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続いて、かわいいバンビたちが、白いふさふさお尻をふりふりピョンピョン飛び跳ねて登場・・・!
喜んで写真を撮っていたら、そこへ「もう少しで閉館です。入館される方は早くお願いします。」の声に、
時間を見ると17時10分前・・・!!(通常は閉館15分前の16時45分までですのでお気をつけください)けれど、
今年初詣に来た時は既に閉館していたので「入ります。」と大慌てで・・・、
昭和34年に開館し昨年平成22年にリニューアルされた興福寺国宝館の中へ・・・。
興福寺東金堂横の受付で共通券を購入すると、東金堂300円と国宝館600円の拝観料が800円と
割引きされます。また隣接する駐車場もありますが、1000円なので近くのパーキングでもよさそうです。

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「阿修羅(あしゅら)様は、一番奥におられます!!」と少し国宝館の方に急かされる気持ちにもなりつつ、
中に居られる天平彫刻の傑作とされる八部衆の中の修羅様をはじめ、
十大弟子像に力強い鎌倉彫刻の仏像に、神々しい千手観音様に・・・。
国宝45点・重要文化財19点の名宝を、静かに?心穏やかに!わずか10分でしたが、
時間を忘れて拝ませていただきました。夫が不思議そうに「仏像があちこち欠けていたけど・・・???」と・・・。

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538年(日本書紀によると552年.元興寺縁起などでは538年と2説あり)百済の聖明王(聖王)が、
倭(古代日本)の欽明天皇に使者を使わし、金銅の釈迦如来像の仏像や経典とともに、
仏教流通の功徳を賞賛した上表文を献上したことが、仏教が伝来した始まりとされたそうです。
その後ずっと日本の宗教として君臨し続けてきた仏教なので、
その崇拝の対象の仏像もさぞ大切にされてきたと考えるのは自然なことなのですが・・・。
明治初年、明治新政府による神道中心政治となり、仏教分離政策の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)で、
奈良の釈迦如来に観音といった仏像も破壊されたり!邪見に扱われたり(何体もの仏像が薪して燃やされるなど)、
売られた教典は商品の包み紙にされたり、五重塔さえ安く売られたりもした時代があり
(中には神社の奥に隠して保管されていたりし損失を免れたケースも!)かなりその時に損傷したり消失した仏像があるのだそう・・・。

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阿修羅様の右手も修復されたものであったり、同じ八部衆のお一方も損傷し、
修復・復元されぬままの痛々しいお姿であられました・・・。またその時代、
仏像を救うために奔走したのが岡倉天心で、修復にも力を注がれたそうです。
いつの世も、一人の力が大きな支えの力となり、時代を超えてその思いは繋がっていくような気がします。
興福寺国宝館の中を拝観後は、こちらも世界遺産の興福寺の東金堂と五重塔の夕暮れ時を見て・・・。
中金堂の復元工事が終了するのは、
かなり先だなあと期待しながら、52段の階段(善財童子が52人の知識人を尋ねまわった古事に因み、
52の階段は仏門に入る修行の段階を表現)を降りようとする煩欲のない?夫を
「藤の花がきっと咲いているはず・・・!!」とたしなめ、南円堂の方へ・・・。

More 藤の花が咲いた南円堂と・・・七不思議のある猿沢池・・・。
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by tukimi-kai | 2011-05-03 21:52 | 奈良 | Trackback | Comments(5)

奈良日帰り旅*平城京天平祭2011

昭和の日となった国民の休日で、ゴールデンウィークの初日に、
平城宮跡で行なわれた平城京天平祭(4/29-5/5.9:00-17:00.入場無料)へ行ってきました。

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とは言っても、昨年開催された平城京遷都1300年祭で春夏と二度にわたり訪ねた所なので、
再オープンした歴史館や大極殿の見学はせず、昨年とは違った自然なままの平城宮跡と東市西市を楽しむことに・・・。

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また間に合いませんでしたが、午前中は400人の天平行列や、被災地へ向けた祈りの場も設けられていたようです。
開催期間中は毎日、日替わりでイベントが変わりますので、
行かれる方は、駅や入り口で配布される案内チラシやホームページで、場所と時間をチェックされるとより楽しむことが出来そうです。
期間中、東日本大震災の被災者支援のチャリティーフェアやあちらこちらで募金活動もされています。

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近鉄西大寺駅からは、昨年のような往復シャトルバスはなく、同じように歩いている人の後をぞろぞろ歩いて、
10-15分で会場?の西の端に着き、その入り口にある平城宮跡資料館(入場無料)をまずは見学しました。
ほとんど展示品は復元したものですが、この地を発掘・整備した時の状況や、
出土したものから推測される当時の奈良時代の貴族の生活などが分かりやすく展示してあり、歴史にロマンを感じられます。

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平城京遷都1300年祭のために昨年建てられていた建物は、歴史館を除いてすべてなくなり、
その建物内で販売されていた多くのお店が、
東市西市のブースに入り、にぎやかに!?販売されていました。

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奈良ではよく知られた有名店が一堂に集結しているので、アンテナショップようにも感じ、
詳しくお店の場所や商品のことなど店員さんといろいろ話せるのも魅力です。

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まずは春鹿の蔵元から来られた方と酒好き?夫はいろいろ話して、
1ショット100-300円のお酒をいただいたり(お正月以来私は半年振りで、
この日は1日日本酒を呑み続けることに・・・)、遷都餅つきに祭り好き?夫は誘われお餅をついたみたりも・・・。

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昨年の平城京遷都1300年祭に比べ、初日ということや期間が連休中だけと限定されていること、
会場が広いので有料のセグウエイはあるものの移動が大変で、人も少ないように思いました。

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今年は震災の影響で、お花見も自然に自粛してしまう気持ちの方が多いと思いますが、
「人が集まるところに、お金(募金)も集まる」の言葉通り・・・、
世界遺産でもある平城宮跡の場所や催しや自然を楽しみながら、その無料の分を、
商品として買うことや募金をすることで、経済を活性化したり義援金として役立てていただきたいと思います。

More まだまだ続きます・・・。
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by tukimi-kai | 2011-05-01 14:00 | 奈良 | Trackback | Comments(6)


大好きな旅のように、      自分の人生=日々の暮らしをも楽しみたいです。


by tukimi-kai

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