清濁併呑 お屠蘇とおせち

今年も10日が過ぎようとし…1月7日は七草粥も食べ、
お正月の御節料理を入れるお重やお屠蘇セットも直し終えました…。
ということで、今更ですが、今年も詰め合わせ御節を頑張って!? 作り!?詰め!!てみましたので、その写真も残しておこうと思います。

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今回も毎週!?時々!?お正月は毎日のように更新された!! 猫夫のFacebookの
「今日はそんな話(一日・休日・紹介)」で〆るそのシリーズ記事を、承諾を受けて転載させてもらいます…。
ちょくちょく(私の声)も入れていきますので、今年もどうぞよろしくお付き合いお願いいたします。

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<屠蘇散とおせち料理>

毎年の正月は…「屠蘇」(とそ)を呑み、おせちを楽しむ。
最近屠蘇を販売する店が少なくなっている。
古くは中国三国時代、名医「華陀」が薬草を酒に浸して振る舞った、邪気を屠(ほふ)り、魂を蘇らせる漢方として有名。

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一方、「おせち」は、季節の変わり目の節句(節供)に、神様にお供えした食べ物を「お節料理」と呼んでいた。
その節句の中でも、もっとも重要な正月の料理のことを「おせち料理」と呼ぶようになる。
おせち料理は、お正月の神様、年神様に供える料理であり、家族の幸せを願う縁起ものの料理でもある。

しかし、どこの家庭でも作るのに、ものすごい手間と経費が掛かるため、
うちの妻はいつも「もう今年が最後ね…。」といって実家の分と我が家の分2世帯分を作り上げる。
(実際は…ほとんどが購入品の詰め合わせおせちなのですが…)

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量も多く、3が日では食べきれず、毎日同じものを食することになる我が家…。
そして、呑み過ぎて…魂を屠り、邪気を蘇らせた私。
もはや屠蘇でなく「蘇屠」。
皆様の正月はいかがでしたか?


そんな我が家のお正月

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いつかは一通り…心を込めて!?ゆっくり!!手作りたいと思いながらも
大掃除でくたくたで、結局今年は煮しめも作らず、手作りは…紅白なますとお雑煮のみ。猫夫は数の子とお屠蘇担当です。
購入して詰めたおせち料理や猫夫の好きな酒の肴となるものは、すべて日持ちする為に、とっても濃い味付けなので、
毎年お雑煮だけは、昆布と鰹節で出汁をとり、鶏肉と丸く薄くスライスカットした人参と大根と水菜入りに
年末石臼&杵つきで家族で作った紅白の焼いた丸餅を入れた、あっさりおすましで、
2日目にまた新しく作り直し、今度は白みそも加えての関西風!?奈良風!!お雑煮に…。

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もちろん猫夫はしませんが、お雑煮に入れてやわらかくなったお餅は、きな粉でスィーツのように最後に頂きました。
何故かリクエストに応じて、煮しめの代わりの高野豆腐の煮物も作りましたが、案の定御節のお重には入らず仕舞いでした…。
銀杏はキッチン周りの掃除をしていたら、銀杏割が見つかり、試して猫夫に割ってもらっていたら、
一袋割ってしまったので、薄皮を取りがてら、ゆでてつけてみましたが、焼きと松葉に挿せばよかったと後悔…。
毎年それなりの進歩やお正月の食がそれなりに満足感が得られれば良しという事で、
来年こそはすべて購入するか、旅先で過ごすか、
ゆったり気分で選りすぐりの品を少なめで作ってみたいとも思うのですが…どうなる事やらです…。

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そして実家へもこのような詰め合わせおせち↑↑を持参し、交換に
実母の作った理想の手作りおせち↑を持ち帰り食べると、ようやく今年の節目を迎えた気がします…。
これまでの記事も毎年ほぼ変わらずですが、よければどうぞ。
2011年「御節料理 縁起物」2012年「冷吟閑酔 3重おせち」
2013年「永寿嘉福 詰め合わせおせち」2014年「御節料理 無形文化遺産の中の和食」

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また『語源由来辞典』より
「屠蘇の語源は…「蘇」が悪鬼でそれを屠る(体を切ってばらばらにする意)とする説や鬼気を屠り、魂を蘇生させる説もある」とか。
最近TVで取材を受けていた奈良町の菊岡漢方薬さんの話では…菊岡家は、もともと藤原氏の系で、
お屠蘇は藤原氏が広めたものともされていると聞き、(詳しくは➸菊岡漢方薬HP)
現在中国でのお屠蘇の習慣や文化はなくなっていることから、
勝手にそれだけ藤原氏は抹殺した蘇我氏の祟りを恐れていた為に、
蘇我氏の悪霊や災いのある厄である「蘇」を屠るために、お屠蘇が出来たのではないか…??とも考えてしまいました…。

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現にお屠蘇をお正月に呑む文化がない地域も多く!?あり、それはそれぞれの先祖によるものが大きいのではないかとも思います。
ちなみにお屠蘇の販売は、少なくなっているとはいえ、ドラッグストアやこちらのような老舗漢方薬のお店で、年末年始販売されることが多いようです。

縁起物のおせち料理と、ちょっと怖いようなお屠蘇の話と…日本の行事にはそう云った、目には見えない意味が込められ、
大切に受け継がれてきたものが多くあるようにも感じた…今年のお正月でもありました。

"清濁併呑"(せいだくへいどん)とは、
「心が広く、善でも悪でも区別することなく受け入れること。度量が大きいこと。」を意味するそうです。
悪は受け入れがたいけれど、悪の気持ちやそのように至った経緯を理解することで、
すべてを受け入れる…そんな気持ちや度量も持てるように、猫夫も私も暮らしていければいいなと思いました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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by tukimi-kai | 2015-01-09 17:41 | 衣食住 | Trackback | Comments(0)
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