奈良散歩*御蓋山&本殿を拝める!!春日大社の特別参拝

秋晴れの中、訪れた奈良で…久々のお散歩を楽しみながら春日大社の参道で出会える!!親子鹿と戯れ、
いざなわれるように到着したのが…、来年再来年の平成27・28年に、第60次式年造替を迎える、奈良市にある春日大社

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初詣で今年は一度来ていたので、あまり乗り気もしないまま訪れた春日大社への参拝でしたが、
猫夫が気づいたイベント!?があり、偶然にも!!これまでにない貴重な体験をすることとなりました…。
お正月の初詣の記事は➸「世界遺産 春日大社

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読売新聞より
「奈良時代に武甕槌命(たけみかづちのみこと)が、
鹿島神宮(茨城県)から鹿に乗り、御蓋山 に降り立ったことが始まりとされる。
20年に1度の本殿(国宝)の大改修「式年造替(しきねんぞうたい)」を来年3月に控え、5年前から遥拝所の構想を練っていた。」

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…そうで、1200年にわたり続いている、20年に一度行われる式年造替のこの行事に、
春日大社は…今回第60次を迎え、通常は原則入山禁止のご神体でもある
御蓋山(みかさやま/春日山)を拝める、遥拝所(ようはいじょ)を初めて設営し、そこでの参拝と、

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御本殿や140年振りに公開される後殿(うしろどの)とを特別参拝できる、
新しい順路を開設されて、一般の観光客にも特別参拝ができるようにしてくださっていたのです。

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HPより
第六十次式年造替 特別公開/特別企画
【前期】平成26年9月12日(金)~12月20日(土)
【後期】平成27年1月8日(木)~3月20日(金)
※神事等により参拝できない時があります。
拝観時間:午前9時-午後4時 拝観料:500円」
(この日は、宝物殿の拝観料割引券付き)
※ちなみに祝御造替」のロゴは、私も大好きなNHKTV番組のタイトル『美の壺』と同じ奈良出身!?の書家 紫舟さんの書です。


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南門から…境内に入りその右手の特別参拝受付から、拝観料を払って、(先ずは御本殿を間近で参拝し…我が家は後からでしたが)
特別参拝の新順路通りに、影向門から東回廊、南回廊と桜門を通り、
御蓋山浮雲峰遥拝所(みかさやまうきぐものみねようはいじょ)へ向かいます。
詳しくは➸本殿前特別参拝 新順路開設(PDF)HP境内のご案内(御本殿回廊内)

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南門から入る時に見た、観光客が裏の山の道へ抜けているのを、不思議に感じていましたが、
この特別参拝の新順路だったことがわかり、ようやく納得できました。
この辺りは4月中旬から5月中旬に見頃を迎える山藤の名所なのだそうです。
HPや普段参拝の地図には記載されていない、今回いただいた大宮特別参拝マップが分かり易かったです。

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初めて入ることが許された!?春日大社の境内内部に、恐る恐る順序に足を踏み入れると、
「ここまでは行っていいのかな??」と言う戸惑いと驚きに、
神聖な領域を歩いている…少しの緊張感と、新鮮な気持ちになりながら、
夕暮れ時でもあり、外国人観光客が多い中…、特別参拝に訪れる人は少なく、ゆっくり落ち着き参らせていただけました…。

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また西から夕陽が光り輝き、より藤原氏の象徴とも感じる赤い社が…
この時期だけに咲く曼珠沙華(彼岸花)が田畑を赤く染めるのかのように、
20年の時を刻んだ分、朱色が深く真紅に輝いているようにも感じました。

それは人によっては神聖その物で、ただ私には歴史を考えると魑魅魍魎にも感じとれ、
何か入ってはいけない領域に入ってしまったような…気持ちにもなり…。

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また赤く塗られた社の意味は…、以前の記事(冬の夜の参拝の様子も分かります)➸「白い神鹿 春日大社」その時に記した内容から
木に彩られる朱の色は、その白木を守る為に必要な塗装で、魔よけの意味(女性が口紅をつけるのは同じ意味)や
「古来日本にいる八百万(やおよろず)の神々が宿る聖なる火」を意味する」ので、
藤原氏の氏神としても邪気を恐れ、神聖な領域としての社を守りたい気持ちの現れだったようにも今回感じました。

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御蓋山浮雲峰遥拝所(みかさやまうきぐものみねようはいじょ)は、
設営されたばかりにもかかわらず(9月12日からで訪れたこの日は9月14日)、
奈良では万葉集や三笠饅頭等で慣れ親しんだ!?世界遺産春日原始林に抱かれた御蓋山(みかさやま)の麓…。

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その鳥居前に立つと、そこからまっすぐに伸びる、平城宮跡までの神聖な!?神の道が、
見えない力で伸び続けている…そんな感じがする不思議な場所でした。

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ただ訪れた時には、まだ遥拝所は設営され整備中なことや、警備!?の方が賽銭箱を開けている姿を見てしまい…、
この特別参拝の拝観料や、賽銭も…第60次式年造替の費用に使われるのだと、現実に引き戻されてしまいましたが…。
では次の場所へ…。

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影向門から入り、御本殿の前で参拝後…、

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140年ぶり開門の後殿各社参拝所(うしろどの)へ…。
御本殿の中がこんな風になっていたなんて…!!初めて知りましたが、
ゆっくり参ることもできず…なぜだか先を急ぐ…猫夫改め兎夫に誘導されるがまま…

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藤浪之屋(ふじなみのや)という場所が改装された、万燈籠が再現されてあるお部屋へ…。

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リーフレットより、
「春日大社は燈籠が沢山あることでも有名で、
平安時代から現在まで奉納された燈籠がおよそ3千基あります。
春日の燈篭は数が多いだけでなく、歴史的な資料としても重要で、
現存する室町時代以前の燈籠の六割以上が春日大社にあると言われております…
…万燈籠神事を感じていただこうと、江戸時代まで神職の詰所であった藤浪之屋を開放しました。
由緒ある建物の中で、万燈籠の幽玄の美を体験ください。」
…と。

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いつも夏の夜は、昼間の猛暑の暑さにぐったりで早寝し、万燈籠神事を見たことがない私には…、
お部屋の一室だけですが…、幻想的な雰囲気に包まれ、有難い…春日大社のおもてなしの心に嬉しくなりました。

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そして、宝庫や移殿・内侍殿の前を通って…、
移殿・内侍殿は、直会殿と同じ859(貞観元)年創建の重要文化財で、
「古くは内侍殿(ないしでん)と呼ばれ、春日祭の折に朝廷から派遣された内侍(女官)のための社殿であった。
また式年造替や修理に際しての移殿(仮殿)として使用されることから移殿とも言う。」
そうです。

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移殿・内侍殿前の内侍門↑(酒殿が見えます)や清浄門からの景色も眺めながら…、

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特別参拝の順路の最後に、直会殿(なおらいでん)へ…。

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直会殿は859(貞観元)年創建の重要文化財で、
「春日祭で勅使以下が直会(なおらい)の儀を行うところから直会殿と称され、
中世には法華八講(ほっけはっこう)という法会が行われた。朝のお参り(朝拝)はこの御殿で行われる。」
ところだとか…。

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こちらでは、観光客のみなさんが、ドラを鳴らされたり…、
つるつるに磨かれた板の間で、ゆっくりと本殿を眺められたり…。

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それではこの辺りで、特別参拝を終え春日大社を後にしましょう…。

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砂ずりの藤の下を通り…、

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慶賀門をくぐって石畳の階段を下り…、二之鳥居を出ます…。

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沢山の写真を掲載しましたが、写真だけでは伝えきれない、撮影していない箇所も多くありますので、

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是非この20年に一度とは云えない特別公開されている機会に、
貴重な特別参拝を皆様もされてみられてはいかがでしょうか…。

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ちなみに来年平成27年にも第六十次式年造替 特別公開/特別企画が沢山あり…、お見逃しなく。

最後まで…長い長い記事をご覧いただきありがとうございました。
続きは…、また先になりそうですが、お楽しみに♪


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by tukimi-kai | 2014-09-22 17:35 | 奈良 | Trackback | Comments(0)
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