5月初め…多くの植物たちの新芽が芽吹いた、
新緑がまぶしいい季節から、
5月も下旬になると…樹々の色にも深みが加わり、深緑の季節になってきました。
あちらこちらの道路脇で咲いていた、
サツキや花水木も終盤、続いて自然の野花やあちこちの庭先でも、
きれいな花々が一斉に咲き誇り、
彩り豊かな四季の内…一番華やかな季節が来たような気がします。
梅雨が来る前に、
コタツや羽毛布団に毛布に絨毯等を片付け、
冬から夏の設えや衣替えに…掃除もとちょこちょこしながら、
忙しい家事の日々を過ごしている今日この頃です。
小さなベランダ庭でも、
葡萄の芽が出た後は…葉が一斉に広がり始めていますが、
まだまだ新しくなったベランダ庭は淋しいもの…。
5月の初めに訪れた実家で、
きれいに咲いていた庭花や緑豊かな景色の写真も残しておこうと思います。
先ず目には入ってきたのは、
自然の花の色かと目を疑う紫の綺麗な花…苧環(おだまき)。
またの名は糸繰草(いとくりそう/Columbine)…。
よく子供の頃「おだまき、オダマリ!」と言ってふざけていたら、
本当に「おだ まき」と言う名前の人がいるのを知って、それからは言わなくなった気が…。
続いて、ちょっとアップにすると…妖怪のようで怖いかなと思ったのは…、
ここ数年母の日にプレゼントしていた鉢植えのクレマチス…。
毎年きれいな花を咲かせてくれているようなのですが、
こちらは一つ花になり…少し巨大化しているよう…。
クレマチスの日本名は鉄線(てっせん)で、
またの名は風車(かざぐるま/Clematis)。
古くから茶花に使われるなどの和風のイメージと、
今風の洋風のイメージの両方をもつのが特徴のようで、
花びらの枚数が6枚のものは鉄線…8枚のものは風車と呼ばれるようなので、
こちらは風車。
イギリスでは「蔓性植物の女王」とも云われる
クレマチスの花言葉は「精神的な美しさ、旅人の喜び」だとか。
また、花咲の時に根元5cm程を残して花切りすると、
新枝が出てきて、3回も夏の期間…花咲が楽しめるようで、一度我が家にも植えてみたくなりました。
続いて、赤紫ピンクの大ぶりの綺麗な色がまぶしい花は、
女性の美しさを形容することばに昔はよく用いられた牡丹の花。
いつもGW中は、
牡丹で有名な長谷寺に一度行きたいと思いながらも、
混雑していそうでなかなか足が向かず…。
ここ数年は実家の庭で、
母が育てた牡丹の花を愛でる事が出来るなんて…嬉しい限り…。
牡丹は、中国原産の中国の国花で…
日本へは奈良時代に弘法大師が持ち帰ったとの説もあり、
渡来してきたそうなので、歴史ある花と云えそう…。
中国名の「牡丹」を音読みして「ぼたん」の呼び名になったとか。
花言葉は「王者の風格、風格あるふるまい」とは国花にぴったりの言葉…。
"天香国色"(てんこうこくしょく)とは、
「天下一の香と国一番の色をもつ花の牡丹のこと。
また、非常に美しい人の形容。」で…"国色天香"とも云い、
「"国色"は国中で第一の美しい色。また、国一番の美人。
"天香"は天のものかと思うばかりの妙たえなる香り。すばらしい香りの意。」だそう…。
日本では国花は菊なので
、"天香国色"とは日本では菊のことと云えそうです…。
色とりどりに咲き誇る多くの花や、
キラキラまぶしいくらいに若々しく成長する植物たちのように…。
それぞれの場所で、それぞれの居場所、それぞれの立場で、個性を発揮し、
"国色天香"として何歳になっても、
一人の女性として…多くの女性が輝け幸せを感じることができますように。
5月中のカバー写真ともお別れです。
4月中に出回る奈良産の小ぶりな苺で、
毎年4月後半~5月のこの時期…夫は苺ジャムを手作りします。
ジャムには使えない苺を、
鳥用に鉢に蒔いて置いたものから…昨年くらいから芽が出て…葉を広げ、
花まで咲くようになりました…。
そして、2.3日前からは
イチゴ(あすかルビー!?)が2.3粒出来はじめました。
すべての植物が力強く成長する…生命あふれる素敵な季節から、
より一層勢いを増して、夏に向けて成長していく季節へ。
景色の写真は、5月の初めの撮影なので…土を掘り起こしただけですが、
現在は水田となり…今週に田植えも終了しているとか。
水をはった水田からは、
カエルの鳴き声もあちこちで聞こえはじめ…夏の訪れも感じます。
今週末からは25度を超える夏日や
30度を超える真夏日もあるようなので、
水分をこまめに摂られ…熱中症対策や暑さにお気をつけ下さいね。
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新緑がまぶしいい季節から、
5月も下旬になると…樹々の色にも深みが加わり、深緑の季節になってきました。
あちらこちらの道路脇で咲いていた、
サツキや花水木も終盤、続いて自然の野花やあちこちの庭先でも、
きれいな花々が一斉に咲き誇り、
彩り豊かな四季の内…一番華やかな季節が来たような気がします。
梅雨が来る前に、
コタツや羽毛布団に毛布に絨毯等を片付け、
冬から夏の設えや衣替えに…掃除もとちょこちょこしながら、
忙しい家事の日々を過ごしている今日この頃です。
小さなベランダ庭でも、
葡萄の芽が出た後は…葉が一斉に広がり始めていますが、
まだまだ新しくなったベランダ庭は淋しいもの…。
5月の初めに訪れた実家で、
きれいに咲いていた庭花や緑豊かな景色の写真も残しておこうと思います。
先ず目には入ってきたのは、
自然の花の色かと目を疑う紫の綺麗な花…苧環(おだまき)。
またの名は糸繰草(いとくりそう/Columbine)…。
よく子供の頃「おだまき、オダマリ!」と言ってふざけていたら、
本当に「おだ まき」と言う名前の人がいるのを知って、それからは言わなくなった気が…。
続いて、ちょっとアップにすると…妖怪のようで怖いかなと思ったのは…、
ここ数年母の日にプレゼントしていた鉢植えのクレマチス…。
毎年きれいな花を咲かせてくれているようなのですが、
こちらは一つ花になり…少し巨大化しているよう…。
クレマチスの日本名は鉄線(てっせん)で、
またの名は風車(かざぐるま/Clematis)。
古くから茶花に使われるなどの和風のイメージと、
今風の洋風のイメージの両方をもつのが特徴のようで、
花びらの枚数が6枚のものは鉄線…8枚のものは風車と呼ばれるようなので、
こちらは風車。
イギリスでは「蔓性植物の女王」とも云われる
クレマチスの花言葉は「精神的な美しさ、旅人の喜び」だとか。
また、花咲の時に根元5cm程を残して花切りすると、
新枝が出てきて、3回も夏の期間…花咲が楽しめるようで、一度我が家にも植えてみたくなりました。
続いて、赤紫ピンクの大ぶりの綺麗な色がまぶしい花は、
女性の美しさを形容することばに昔はよく用いられた牡丹の花。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
”シャクヤクのように風情があり、牡丹のように華麗で、百合のように清楚”」
いつもGW中は、
牡丹で有名な長谷寺に一度行きたいと思いながらも、
混雑していそうでなかなか足が向かず…。
ここ数年は実家の庭で、
母が育てた牡丹の花を愛でる事が出来るなんて…嬉しい限り…。
牡丹は、中国原産の中国の国花で…
日本へは奈良時代に弘法大師が持ち帰ったとの説もあり、
渡来してきたそうなので、歴史ある花と云えそう…。
中国名の「牡丹」を音読みして「ぼたん」の呼び名になったとか。
花言葉は「王者の風格、風格あるふるまい」とは国花にぴったりの言葉…。
"天香国色"(てんこうこくしょく)とは、
「天下一の香と国一番の色をもつ花の牡丹のこと。
また、非常に美しい人の形容。」で…"国色天香"とも云い、
「"国色"は国中で第一の美しい色。また、国一番の美人。
"天香"は天のものかと思うばかりの妙たえなる香り。すばらしい香りの意。」だそう…。
日本では国花は菊なので
、"天香国色"とは日本では菊のことと云えそうです…。
色とりどりに咲き誇る多くの花や、
キラキラまぶしいくらいに若々しく成長する植物たちのように…。
それぞれの場所で、それぞれの居場所、それぞれの立場で、個性を発揮し、
"国色天香"として何歳になっても、
一人の女性として…多くの女性が輝け幸せを感じることができますように。
5月中のカバー写真ともお別れです。
4月中に出回る奈良産の小ぶりな苺で、
毎年4月後半~5月のこの時期…夫は苺ジャムを手作りします。
ジャムには使えない苺を、
鳥用に鉢に蒔いて置いたものから…昨年くらいから芽が出て…葉を広げ、
花まで咲くようになりました…。
そして、2.3日前からは
イチゴ(あすかルビー!?)が2.3粒出来はじめました。
すべての植物が力強く成長する…生命あふれる素敵な季節から、
より一層勢いを増して、夏に向けて成長していく季節へ。
景色の写真は、5月の初めの撮影なので…土を掘り起こしただけですが、
現在は水田となり…今週に田植えも終了しているとか。
水をはった水田からは、
カエルの鳴き声もあちこちで聞こえはじめ…夏の訪れも感じます。
今週末からは25度を超える夏日や
30度を超える真夏日もあるようなので、
水分をこまめに摂られ…熱中症対策や暑さにお気をつけ下さいね。
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by tukimi-kai
| 2014-05-25 22:31
| 奈良
|
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