満開を迎えた桜の花も、先週の"春の嵐"で…、あっという間に葉桜となってしまいましたが、
その前の3月30日(土)に桜の季節を楽しみたいという、猫夫の急な要望に応じるべく、
奈良をぶらりとお散歩しましたので、その様子を綴っておきたいと思います。
かなり疲れていたので、今回は車で奈良まちセンターの駐車場(1時間200円)へ駐車してからのスタートです。
かわいい鹿さんたちに先導されて、始まった鹿散歩も、行き先が違い…、すぐに終了…。
少し駐車料金が気になりつつ、いつもながら足早に進む猫夫に付いていきましたが…。
長い時間ゆっくり奈良を散策されたい方は、近くのタイムズや奈良県庁駐車場で、
1日や5時間1000円の駐車場でも妥当な料金かと思います。
先日のニュースでは、多くの方が観光に来てもらえるよう、
春秋の行楽シーズンの土・日・祝日を期間限定で(今回はGW期間中)、奈良市役所の駐車場が、無料で解放され、無料レンタサイクルも利用できるとか。
興福寺を通り、国立博物館の方へ…。
ちらほら桜も見えますが、なかなか満開の桜には出会えず…。
鹿さんたちが、一生懸命夢中で食べているものは、名物"奈良茶飯"の出がらし!?美味しい!!お茶っ葉です。
そして、多くの鹿さんたちが集まってくつろいでいるところへ…。
この場所は…??
春日東西両塔跡(かすがとうざいりょうとうあと)でした。
少し休憩をするため、なら仏像館と国立博物館の東新館・西新館を結ぶ全長150mの連絡通路の地下回廊へ…。
観覧者以外でも自由に入ることができる無料ゾーンで、ミュージアムショップ(博物館のオリジナルグッズ)やレストランがあります。
地下回廊からエレベーターか階段で上へ上がると、なら仏像館の方の入出口があり、左へ出て、
横断歩道を渡ると…、一度この目で見てみたかった…氷室神社の枝垂れ桜が目の前です!!
奈良で咲く一番桜のように、よくblogやnewsでも話題になってきた、こちらのしだれ桜のある氷室神社(ひむろじんじゃ)…。
東大寺への初詣の際にもよく前は通り、氷灯篭のきれいさに感激していましたが、
実際に桜の季節にきて、この枝垂れ桜にお会いするのは初めてです。
白木蓮は見頃を過ぎてしまっていましたが、ボリュームも華やかさや樹勢もある、お隣のソメイヨシノと違い…、
なぜだか確かに立派だけれど、樹勢がなく支えを必要とし、寂しさを感じるしだれ桜…。
老木ゆえのものなのか…。
下の方に小さな張り紙を見つけました。
「根本が腐り、樹脂で覆い処置していたものの、幹の剥がれた場所から菌類が寄生し、
樹勢を奪い、最悪の場合枯れてしまう。」状況に陥っていました…。
また社殿の氷室神社自体も、改修や耐震補強していく必要があり、参拝される方への寄進をお願いされている用紙がお隣に
ひっそりと貼られていました。
そんな事とはつゆ知らず、訪れる方も多かったのではないでしょうか?
来年も再来年も変わらぬ場所で、老木ゆえのりっばな威厳のある姿を見せてほしい…。
けれどそれが無理であれば、後継クローンを作ってほしいと願ってしまいます。
最後までご覧いただきありがとうございました。続きの奈良公園や二月堂の様子は、また来週にでも…。
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帰って写真を見てみると、氷室神社で変わったものを…、歴史好き猫夫は発見していたようです。
郷土の戦没者を祀る招魂社の前に奉納されていた砲弾…。
戦没者の霊にどうやら敏感な猫髭センサーが働いたのでしょうか…?
関心のある方は、ご供養もかねて、よければ探してみてください。
その前の3月30日(土)に桜の季節を楽しみたいという、猫夫の急な要望に応じるべく、
奈良をぶらりとお散歩しましたので、その様子を綴っておきたいと思います。
かなり疲れていたので、今回は車で奈良まちセンターの駐車場(1時間200円)へ駐車してからのスタートです。
かわいい鹿さんたちに先導されて、始まった鹿散歩も、行き先が違い…、すぐに終了…。
少し駐車料金が気になりつつ、いつもながら足早に進む猫夫に付いていきましたが…。
長い時間ゆっくり奈良を散策されたい方は、近くのタイムズや奈良県庁駐車場で、
1日や5時間1000円の駐車場でも妥当な料金かと思います。
先日のニュースでは、多くの方が観光に来てもらえるよう、
春秋の行楽シーズンの土・日・祝日を期間限定で(今回はGW期間中)、奈良市役所の駐車場が、無料で解放され、無料レンタサイクルも利用できるとか。
興福寺を通り、国立博物館の方へ…。
ちらほら桜も見えますが、なかなか満開の桜には出会えず…。
鹿さんたちが、一生懸命夢中で食べているものは、名物"奈良茶飯"の出がらし!?美味しい!!お茶っ葉です。
そして、多くの鹿さんたちが集まってくつろいでいるところへ…。
この場所は…??
春日東西両塔跡(かすがとうざいりょうとうあと)でした。
少し休憩をするため、なら仏像館と国立博物館の東新館・西新館を結ぶ全長150mの連絡通路の地下回廊へ…。
観覧者以外でも自由に入ることができる無料ゾーンで、ミュージアムショップ(博物館のオリジナルグッズ)やレストランがあります。
地下回廊からエレベーターか階段で上へ上がると、なら仏像館の方の入出口があり、左へ出て、
横断歩道を渡ると…、一度この目で見てみたかった…氷室神社の枝垂れ桜が目の前です!!
奈良で咲く一番桜のように、よくblogやnewsでも話題になってきた、こちらのしだれ桜のある氷室神社(ひむろじんじゃ)…。
東大寺への初詣の際にもよく前は通り、氷灯篭のきれいさに感激していましたが、
実際に桜の季節にきて、この枝垂れ桜にお会いするのは初めてです。
白木蓮は見頃を過ぎてしまっていましたが、ボリュームも華やかさや樹勢もある、お隣のソメイヨシノと違い…、
なぜだか確かに立派だけれど、樹勢がなく支えを必要とし、寂しさを感じるしだれ桜…。
老木ゆえのものなのか…。
下の方に小さな張り紙を見つけました。
「根本が腐り、樹脂で覆い処置していたものの、幹の剥がれた場所から菌類が寄生し、
樹勢を奪い、最悪の場合枯れてしまう。」状況に陥っていました…。
また社殿の氷室神社自体も、改修や耐震補強していく必要があり、参拝される方への寄進をお願いされている用紙がお隣に
ひっそりと貼られていました。
そんな事とはつゆ知らず、訪れる方も多かったのではないでしょうか?
来年も再来年も変わらぬ場所で、老木ゆえのりっばな威厳のある姿を見せてほしい…。
けれどそれが無理であれば、後継クローンを作ってほしいと願ってしまいます。
最後までご覧いただきありがとうございました。続きの奈良公園や二月堂の様子は、また来週にでも…。
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帰って写真を見てみると、氷室神社で変わったものを…、歴史好き猫夫は発見していたようです。
郷土の戦没者を祀る招魂社の前に奉納されていた砲弾…。
戦没者の霊にどうやら敏感な猫髭センサーが働いたのでしょうか…?
関心のある方は、ご供養もかねて、よければ探してみてください。
by tukimi-kai
| 2013-04-14 02:23
| 奈良
|
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