輪廻転生 女性の人生と死

先日家族が受けたセラピーの結果の報告で、こんな一文(一部抜粋)があり、少し考えてしまいました。
『人は約束してこの世に生まれてきます。「こういう人生テーマを達成したい。」「親になってもらっていいですか。」
「私はこういう人生テーマを達成したいので、ちょうど合っています。ぜひ私の子供に生まれてください。」
これは祖父母、近所の人、学校の人達、職場の人達、すべてに当てはまります。
ある人生を元に次の人生が起こり、その人生を元に次の人生が…の繰り返しになります。』

"輪廻転生"を信じるかどうかは、人それぞれなのだけれど、自分の死を恐れる人にとっては、
いつか生まれ変われ(人間に生まれ変われるかは6分の1や、300年ごと?と
かなりの年月を必要することもあるようですが)この現世では、それまでの前世より幸せな人生を送れ、
次の人生はもっと幸せな人生を送れると思うだけで、不安は軽減するように思っています。
ちなみに"輪廻転生"(りんねてんせい.りんねてんしょう)とは、「転生輪廻(てんしょうりんね)とも言い、
死んであの世に還った霊魂(魂)が、この世に何度も生まれ変わってくること」を云うそうです。

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よく問われる質問で「生まれ変わったら、あなたは何になりたいですか?」の問いに、
きっぱりと「生まれ変わりたくはないです。そう思わないくらいに、今の人生を精一杯生き抜きたいです!」と
答えられた女優さんがおられ、驚きと日本の軍人さんのような人間としての潔(いさぎよ)さを感じました。
そしてその女優さんが確か杏さんで、この言葉を聞いた時は、
女優さんだから多くの人の人生を演じられたり、幸せな人生を過ごされているのかなと思ったのだけれど…。
後日渡辺謙さんの前妻との娘さんとして、多くのご苦労をされてこられたことを知りました。

自分の人生は、ふと立ち止まって考えるとき、皆様は満足されていますか…?
後悔しながら?妥協しながら?仕方なく毎日を…生き方を人生を過ごしていませんか…?

仕事をしていれば、その仕事にやりがいや生き甲斐も強く感じ、社会に貢献できているという満足感もありますが…。
また専業主婦であれば、家族の健康や家の安全に、地域活動に従事したり、家族のために存在していると考えたりもできますが…。
今のその状況に反発せず、すべてが正しい、満足していると受け入れることが必要であり、
受け入れられないなら…、その状況や自分の環境を変えていくことで、自らの人生が
素晴らしい後悔のない人生へと変わる気がします。そう思えたのは、人生の先輩でもある多くの女性の言葉や行動でした。




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一緒に旅や食事をとりながら、ホンネで語りあう民放番組『ホンネ日和』を見たときは、
女優の南果歩さん(渡辺謙の現妻)と、作家であり僧侶である瀬戸内寂聴さんがお話されておられました。
渡辺謙さんと再婚されて、女優も続けておられ幸せに見えていた南果歩さんですが、
でありであることが辛く(義務)、女優として演じている時が、
好きなことができて自分らしく幸せなこと(快楽)で、家族に申し訳ないというような本音を語られ…、驚きました。
けれど子育ての悩みがあったり、生活に疲れたという大半の方が、同じ気持ちなのではとも思ったり…。
波瀾万丈な人生を歩んでこられた(夫や子供をおいて別の男性との生活を選んだ経験もある)寂聴さんが、
それは仕方がないことで、しなければいけないことは義務で、自分が楽しく生きていると感じることが快楽で、
どちらも人間には存在するものだから、自分を追い詰めるのではなく、
快楽の気持ちも大切にして「不良になりなさい。」とアドバイスされていました。

逆に寂聴さんにとっては、僧侶としてのお仕事が、今は義務なんだとか。
南さんは、女優として仕事をする中で、演技を観た人は幸せになったり、自分の楽しみを謳歌しているからこそ、
母や妻でない一人の女性として人間として、家族の中でまた頑張れるのだなとも思います。

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「生きることは楽しいだけじゃなく、苦しいことも多い…
でも、そのすべての経験が自分の血となり肉となる。」とも語っていた南果歩さん…。
「そして辛い経験こそが自らの肥やしとなり、人を成長させていくのかもしれないね。」と寂聴さん…。

また「自らの意思を貫き“あるがままに”生きてきたからこそ、今の自分がある…。」といわれる寂聴さんは、
「"人は誰しも"孤独"である。"人は一人で生まれて、一人で死んで行く。
孤独で寂しいからこそ、人は人をする。 大事な人を失うことはとても辛くて悲しいことだけれど、
誰だってみんな孤独なんだという心構えを持っておけば、気持ちが楽になる…
人は孤独で寂しいからこそ人と仲良くしようとする。」と語っておられ、そのお言葉通りで、
人間の本質を見抜かれておられるなと思いました。

お二人の話を聞いて、極端に女性だけでなく、人間を分けるとしたら、
南さんのように、義務と快楽(自分の好きなことや楽しみ)の二つを迷いながらも両立させて生きる人と、
義務から解放されて、自分の快楽の為にまた新たな義務を抱えながら生きる人なのかなと考えました。
どちらを選び生きるかも、自分の人生だから自分次第のように思います。

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先週は、元バトミントンオリンピック選手で…現役を引退したアスリートの小椋さんに、
路上ライブを経て26歳でメジャーデビューした、シンガーソングライターの高橋優さんが、
弾き語りで小椋さんに贈った「卒業」という歌に感動しました。
これまでに自分の人生で何かをあきらめたり、第二の人生を始めようとしたり、
歌詞の通り「過去から卒業」した人にとっては、心に響く一曲です。歌詞を言葉として聴きながら、
サビの部分を大音響で聴くと、より高橋優さんがこの歌に込められた気持ちが伝わってきます。




「引退して・・何もない自分に自信がない。」いうような彼女に、彼が言った言葉は
「今までの自分も、これからの自分も、そして今も!変わらぬ、
この世に一人だけのあなたというオリジナルな人は変わらないし他にはいない。」…と。

そしてもう一つは、昔から好きだった曲を…。
大人になって初めてシンディ・ローパーが歌っている姿を、昨年NHKのTV 番組『SONGS』で観ました。
そして、それを作詞された背景も知り…、また最近来日されて知ったのですが、私が観た映像は、
2011年3月11日東日本大震災が起きたその日…「メンフィス・ブルース・ジャパン・ツアー」のために
来日され、そのツアーの合間に収録されたものだったとか。

シンディはコンサートを中止せず、刻々と伝わる深刻な状況に激しく心を痛めながらも、
日本を元気づけるために予定通り歌われたそうです。メッセージもですが、
今のシンディのしっとりした声やバックサウンドが心に染み入るように感じます。




2月に入って体調が悪化して、「薬は副作用や中毒性もあるので、多く服用してはいけない。」という
Drの指示で、動く度に痛みが走り(捻挫や骨折があちこちしている感覚)、寝ているときは寝返りをうつ度、
痛みが全身を走り、眠れない日が2週間ほど続きました。
(そろそろ西洋医学の薬に頼るのではなく、自然療法に切り替えようとも思いました。)
痛みだけでなくこれからの不安もあり「この痛みから解放されるなら、死んだ方が楽かも…。」とふと考えたり、
昔仕事をして悩んでいた時は、「このまま車ごと谷へ転落してしまえばどんなに楽だろう…。」と考えたりもしました。

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人生は一度きりだけれども、自分の考え方や行動次第では、
人生のやり直しは(新しい出発点に立て)何度でもきくし、望めば叶うというように、
求めれば!知らず知らず答えが見つかるものだと思います。

今回「人生とは何か?生きる意味は?」の疑問に何通りかの答えが、次々に耳に入ってきたことには驚きました。
それだけ芸能人だけでなく、多くの方が悩み苦しみ、自分なりの答えや考えをお持ちなのだなという気がします。
悩んで痛みで眠れなかった早朝、日の出前の明るさに、ぽっかり三ヶ月残月が浮かんでいて、
まるで「哀しく苦しいことばかりでなく、生きてさえいれば楽しく幸せな時も多くあるよ。」と言って励ましてくれている気がし、
3月10日の夜には、満月に近いやさしい黄橙色の春月が「変わらずいつも、あなたの人生の相談にのるよ。」と
声をかけてくれている気がした光景を目にしました。まだまだ書きたりないのですが、この話題はまた機会があれば…。




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次回からはいつになるかわかりませんが、日々の暮らしの楽しさをまた綴っていきたいと思っております。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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by tukimi-kai | 2012-03-17 23:16 | 心技体 | Trackback
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