先祖供養 お盆

昨日はお盆の先祖供養で、檀家になっているお寺からお坊さん(僧侶)がお参りに来てくださる日だったので、一人実家に帰りました。さすがはお盆で車も多く・・・、奈良の道は片道2車線から1車線の狭くなる道が多く(工事途中?)、その先に重なる信号があったり・・・、かなりの渋滞で裏道を通りながらも時間がかかり運転に疲れてしまいました。しかも車のクーラーは故障中・・・暑さにもまいりました。
やっと少し涼しくなってきたと思ったら、急に空が曇り・・・途中からスコールのような雨・・・。すぐに雨は上がりましたが、あちこち一時的に降っていたようでした。そして今年の春新しく出来た、景色が良くて(透明の防音壁なので)お気に入りの中和幹線道路を通ると・・・、幻想的な万葉の風景が広まっていました。
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実家では色とりどりのお花に、お供え物が準備されていました。実家の地域では8月10日くらいまでにお墓をお掃除してご先祖様を迎えに行き、再度13日は近くまでお帰りのご先祖様をお線香を焚いて迎えに行き、今日8月15日にお送りする習わし・・・。お盆は地方により、日にちもお供え物の飾り方もかなり異なる行事です。
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いい供養.jpによると、
「"供養"とは辞書的に言えば、三宝(仏・法・僧)に対して、三業(身・口・意)によって供物を捧げることを意味します。三業とは身体を使って行なうこと(身業)、言葉として口に言うこと(口業)、心に思うこと(意業)をさす、つまり供養とは"人があらゆる方法を使い三宝を敬うこと"です。」あまり物質的なお供え物は関係ないのが供養のようですが・・・。
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「お盆は普段の日常とは打って変わり、生者の世界に一時的に死者の霊を迎え、生者と死者が共存する空間を構成する時なのです。そこで生者と死者となった先祖の霊が交歓する様が様々な風習となって織り成されているといえます。もともと日本人は、この世とあの世とを連続的に同じ生活空間の中にとらえてきた民族であり、先祖の霊に対する複雑な心情が反映されて、今日のように先祖や故人を敬い、供養する習慣になりました。」とも記されてありました。
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つまりよく言う「ご先祖様が帰ってきている」と考えて、このお盆の期間を一緒に過ごすことにより、三宝(仏・法・僧)を敬う供養をしているということなのでしょう。詳しくは分かりませんが、代々受け継がれてきた習わしやその思いは、できる限りまた次の世代へと受け継いでほしいし、受け継がないといけない時に備えておきたいと思っています。毎食一汁三菜の献立や炊き立てご飯!?を上げ膳据え膳でお客様のようにおだしするのもいつかできるでしょうか・・・?きっと弟のお嫁さんになるしっかりした方がしてくださると信じています・・・。029.gif



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お昼ごはんを食べていたら、一匹の蛾?!がどこからか飛んできて、私たちの近くをぐるぐると回り始めました。以前にも同じ体験があり、弟に語って「もしやおじいちゃん?いやいやおばあちゃん??」と言い合っていると、私の食べている天つゆをその蛾も飲みにきました。その瞬間、亡くなったもう一人の弟だと思って、その思いにふけっていたのですが・・・。次の瞬間、すばやく手で捕まえた母は家の外へ逃がしたのでした。母にはきっと「おばあちゃん」に感じられたのでしょう・・・。028.gif
そんな私たちの姿も・・・、ご先祖様は笑ってみてくださっていたのでしょうか・・・?

お昼過ぎに来られると聞いていたお坊さん・・・、かなり多くの檀家さんを周られてようやく3時前に来られました。今回来られたのは、今年4月にまだお寺に入られたばかりのかなり若いイケメン!お坊さん・・・。けれど、どんな方よりも礼儀正しく、動作に無駄がなく謙虚な姿に驚きました。声は修行のために嗄らしたガラガラのハスキーボイスで、"般若心経"ではなくサンスクリット語の入ったお経などを唱えてくださったように思います。
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ちなみにヨーガでもでてくるサンスクリット(Sanskrit, 梵: संस्कृत saṃskṛta)語・・・。「古代・中世にインド亜大陸や東南アジアにおいて公用語として用いられていた言語。現在のインドでは、憲法で認知された22の公用語の一つ。古典言語であるため、母語、日常語としての話者はほとんどいないが、宗教的な面から見ると、ヒンドゥー教、仏教、シーク教、ジャイナ教の礼拝用言語であり、その権威は現在も大きい。」と仏教の原点の言葉といえそうです。
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また檀家(だんか)とは「古代インド語ダーナパティーdnapati(寺僧を供養(くよう)する施主(せしゅ)という意味)の音写の檀那(だんな)・檀越(だんおつ)に語源をもつ、特定寺院に永続的に葬祭を依頼し、布施(ふせ)を行ってその寺院を護持する家のこと」。
ちなみにお布施とは「檀那(旦那)(ダーナ、दान)」といい、慈悲の心をもって他人に財物などを施すことだそうで、そこから旦那という言葉が生まれたよう・・・。旦那に慈悲の心はあるのでしょうか・・・?「働かざる者食うべからず」の言葉が聞こえてきそう・・・。

ご先祖様はどのように今の私たちを見てくださっているのか・・・?
ただ温かい思いで見守ってくださっていることでしょう・・・!
戦没者の方々は今の日本の姿をどうご覧になっているのか・・・?
他国に媚びることなく、日本人らしく国を守ってほしいと願っている・・・!
のではないかと一人考えてしまうお盆なのでした。

今回も長く私の日記におつき合いいただきありがとうございました。
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by tukimi-kai | 2010-08-15 01:40 | 奈良 | Trackback | Comments(0)
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